2015年10月16日から報道されているとおり、当園の園長が逮捕されて取り調べを受けているのは事実です。

この件の詳細をご説明申し上げます。

10月5日に3歳10ヶ月の姉と、1歳3か月の弟の姉弟をお預かりしました。

弟はそれまでに4回ほどお預かりしましたが、姉は当日初めてのお預かりです。

数日経って警察から「弟の顔にアザがあると被害届が出ており、姉が男性職員が弟を叩いたと証言している」と電話があり、当初の容疑者は男性職員でした。

ですが、男性職員は当日出勤しておらず、当日初めて来園した姉と面識もなく、姉は男性職員がいることも知らないはずです。

当園内を死角がないように撮影している監視カメラ映像を提出して、男性職員が勤務していないこと、お迎えの際に子供さんの顔に異常がないことをご両親が確認している様子を証明し、男性職員の疑いは晴れました。

この時に提出した監視カメラ映像に、園長が園児たちの昼食をお世話している映像がありました。

園長が幼児を食事のために高さ15cmの幼児用の椅子に座らせた際に、ぐずった幼児がテーブルに上げた足をバタつかせてテーブルの上の食器やお茶が飛び散り、慌てた園長が幼児を椅子から抱き上げて、すぐ横の床に降ろしている様子が映っていました。

監視カメラ映像は滑らかな映像ではなく、粗いコマ送り撮影で、園長が前屈みで幼児を抱き上げ、次のコマで前屈みのまま幼児を降ろそうとし、その次のコマで幼児が床に仰向けになっています。

これを連続再生すると幼児を低い高さからですが、落としたようにも見えます。

ですが報道のように「投げつけた」というようには見えません。

この粗いコマ送り映像により、園長は警察から【疑いあり】とされて取り調べを受けております。

当初、顔の青あざは男性職員に叩かれたとしておりましたが、報道では食事の際に園長がお子様を投げつけてできたとされております。

監視カメラ映像ではお子様が顔をどこかにぶつけた事実は映っておらず、お迎えの際に両親がお子様の顔を間近で入念に観察している様子も映っておりますことから、お子様の顔の青あざは退園した以降に生じたものと思われ、園長の行為とは無関係です。

この園長の行動で、幼児に怪我はなく保護者から被害届は提出されておりません。

警察からは、現在の保育施設の暴力事件が多発していることを鑑み、この映像を無視することはできないと、逮捕にふみきったと伺っております。

園長が不起訴、または無罪で釈放されると信じています。

取り調べで園長が黙秘をしていると報道がありますが、「事実ではないことを認めるべきではなく、取り調べに耐えられないのなら黙秘を願い出るように」との弁護士のアドバイスに従っているためです。

園長不在の間は、24時間保育をするための職員配置をすることが困難ですので、10月17日よりやむを得ず休園することとなりました。

再度、営業再開の際は当ホームページでお知らせをさせて頂きます。

ご契約を頂いているお客様には個別にご連絡をさせて頂きます。

大変なご迷惑をおかけ致しておりますことを心よりお詫び申し上げます。